代表挨拶

現在、子どもの体力低下、高齢者の認知症患者の増加など、我々日本人は、健康における様々な問題を抱えています。これら様々な問題を解決するには、子ども達の基礎体力や運動能力を向上させることで、各種スポーツのレベルアップやスポーツ人口の増加が期待でき、また、運動することで運動不足の解消、肥満の防止など様々な生活習慣病の予防策になると考えています。また、高齢者につきましても、運動を通じて生活の質を向上させることで認知症の予防、介護に頼らない老後を送ることができ、現状莫大な予算を掛けている高齢者の医療費や福祉にかかる費用の削減に繋がると考えております。

これまでも我々は、その問題を解決すべく、東京都や神奈川県内の幼稚園や保育園などの教育機関や老人ホーム、デイサービスなどの福祉施設、公共の施設、地域センターなどで正課体操指導や介護予防運動教室などの開催を行って参りました。

NPO法人わくわくふれあいスポーツでは、主に幼児・児童・高齢者などに対してスポーツ・健康運動指導等を行っています。今後、より多くの幼児・児童・高齢者の方々に、運動を行うことの必要性や楽しさを伝えることで、利用者の方々の日常生活にスポーツ・運動を取り入れて頂く第一歩となり『基礎体力の向上・健康増進』へ繋がっていくものと考えています。

これらの目的を達成すべく、私達は、皆様のより良い暮らしと健康増進の意識を広めていく活動に取り組んで参ります。

NPO法人わくわくふれあいスポーツ 理事長
亀井沢 渉